Interview
不動産再生
買う、変える、売る。
そのすべてを、自分の力で。
2019年入社
アセットソリューション第4本部 第1事業部
本山 喜一
Kiichi Motoyama
2019年に新卒で入社。賃貸管理、区分マンションの販売、一棟物件の仕入れ・販売を経験した後、トーセイ・コミュニティへ出向し、オフィスビルのプロパティマネジメントを担当。2022年12月よりアセットソリューション第4本部 第1事業部に所属し、一棟物件の仕入れ・販売、バリューアップに携わり、現在はチームリーダーとして、後輩の指導も担う。
Chapter 01
一つの仕事に限らず、
不動産を幅広く経験できる会社へ
就職活動では、どのような仕事に興味を持っていたのですか?
大学では経済学を学んでいたこともあり、最初は金融業界も見ていました。ただ、仕事として本当にやってみたいと思っていたのは不動産、特に住宅の開発でした。形として残るものに関わりたいという気持ちがあったんです。不動産会社をいくつか受ける中でトーセイを知り、開発だけでなく、既存物件の再生や賃貸、ファンドなど、いろいろな事業を展開していることに魅力を感じました。
事業の幅広さが、入社の決め手になったのでしょうか?
それぞれの事業に強みがあり、入社後も幅広い経験ができそうだと感じました。選考でお会いした社員の方が話しやすく、職場の雰囲気が良かったことも大きかったです。入社してから実際に3つの部署を経験しましたが、どの部署の方々も面倒見がよく、たくさんのことを教えてもらいながら仕事を覚えてきました。
入社後は、会社そのものが成長していく姿も見てきたそうですね。
入社した2019年頃は、今ほどトーセイの名前が広く知られていなかったと思います。それが今では広告やCM等で露出が増え、友人からも「本山の会社だよね」と言われるようになりました。自分が働く会社が少しずつ成長し、知られるようになっていくのは、素直にうれしかったですね。会社が大きくなっていく姿を間近で見ながら、自分自身も一緒に成長してきた感覚があります。
Chapter 02
物件を仕入れ、価値を高め、次の買い手へつなぐ
現在担当している、一棟物件の仕入れ・販売とはどのような仕事ですか?
オフィスビルやマンションなど、すでに建っている一棟の物件を購入し、価値を高めてから売却する仕事です。たとえば、入居率が低い物件であればテナントを誘致し、設備が古ければ改修を行います。オートロックを設置したり、エレベーターや共用部をきれいにしたりと、物件ごとに必要な施策を考えます。いくらかければ、どれだけ価値が上がるのか。コストと効果を見ながら、実施する内容を決めていきます。
仕入れるかどうかも、本山さんが判断材料をまとめるのですよね。
仲介会社から物件情報をいただいたら、立地や賃料、建物の状態などを調べて収支を作成します。その上で、物件の良いところだけでなく、リスクや課題も整理し、部長、役員、社長へ順番に説明していきます。大きな金額を動かすので、聞かれたことに答えられなければ話は進みません。まず自分自身が物件を理解し、なぜ買うべきなのかを自分の言葉で説明できる状態にしておくことを大切にしています。
以前まで携わっていた賃貸管理や販売の経験も、現在の仕事に活きていますか?
活きていると思います。賃貸管理では、入居者との契約や賃料の交渉を経験しましたし、区分マンションの販売では、実際に住む方へ物件を届ける仕事をしました。今は一棟物件を扱っていますが、購入した後にどう運営し、どこを直せば価値が上がり、誰に売れるのかを考える上で、これまで経験してきた仕事がすべてつながっています。いろいろな立場から不動産を見てきたことが、自分の判断や知見の土台になっていますね。
Chapter 03
震えながら進めた経験が、次の判断と、後輩を支えている
特に、東京駅付近のオフィスビルの購入については印象的だったそうですね。
東京のど真ん中にある金額の大きな物件で、建物が法律や条例に適合した状態になるよう「遵法性」を確保する必要がありましたが、当時の私はまだ知識や経験が十分ではなく、どこを確認し、誰と協議すれば課題を解決できるのかも分からない状態でした。不安に押しつぶされそうにもなりましたが、一つひとつ着実に整理しながら、購入に必要な条件を整えていきました。判断を誤ると購入後に売却できなくなる可能性もあるので、正直、手が震えるような緊張感がありました。
その案件を、どのように乗り越えたのでしょうか?
わからないことを曖昧にせず、先輩や専門家に確認しながら、緻密に進めていくことを心がけました。本当に地道な作業の積み重ねです。結果として無事に購入でき、改修を終えて売却まで進めることができました。その後、同じような案件を担当した際には、最初に何を確認すべきか、どこにリスクがあるのかを把握した上で、以前よりもスムーズに進めることができました。最初の経験が、自分の判断力として次の仕事に活きたことに、大きな成長を感じました。
現在はチームリーダーとして、後輩の指導も担当されているんですよね。
はい。自分もこれまで、上司や先輩にたくさん教えてもらってきました。だからこそ、今度は自分が経験したことを後輩へ伝える番だと思っています。特に、うまくいった話だけでなく、自分が失敗したことや、事前に確認しておけば防げたことを意識的に共有するようにしています。同じ失敗を繰り返さず、その先の経験に進んでもらえた方が、チームとしても成長できると思うからです。
最後に、今後の目標を教えてください。
これからも大きな金額の物件を自分の力で仕入れ、販売までやり切る経験を重ねたいです。上司や先輩に頼るだけでなく、自分で数字をつくり、案件を動かし、部署を引っ張っていける営業になりたいと思っています。同時に、自分が培ってきた判断の仕方を後輩にも伝え、一人ひとりが自信を持って案件に向き合えるチームをつくっていきたいです。
※記事内容および社員の所属は取材当時のもの、在籍時の部署名称となります。